毎月1~2回、福岡でNLPワークショップを開催しています。
そのNLPワークショップに参加された受講生の方からワーク後のシェアをいただきました。
その方は、医療関係の仕事に就いており、ある特定の患者さんと接するときに相手に威圧感を感じてしまい、うまくコミュニケーションがとれないというお題でした。
「威圧感」を感じるとき、体のどのあたりにどのような反応が起こっているのかにフォーカスをあててもらったところ、体中をザザーッと何かが巡るような感じがあるとのことでした。
そこで、その感覚を使ってワークを行い、その後実際に職場でテストをしていただきました。
すると、その方は、威圧感を感じていたということすら、忘れていて、全く気になっていなかったということでした。
体の感覚にフォーカスを当て、そのアンカーが外れると状況は何も変わっていなくても、自分自身の反応が変化します。

菜の花